ご近助便り

「息苦しさ」への在宅ケア

コロナウイルスの影響で、呼吸器疾患を抱える方が世界中で急増しています。
呼吸機能の低下は、息切れへの不安から生活範囲が狭まって、閉じこもりや寝たきりにつながり、さらに廃用性症候群を招き、生活の質を著しく低下させてしまいます。
薬物治療だけでは改善できない高度の慢性呼吸不全では、在宅酸素療法(HOT)や人工呼吸器の使用によって、在宅療養を実現できるようになっています。訪問看護では、これら医療機器の管理から、温湿度や水分摂取などの生活面のアドバイス、口腔ケアや排痰・吸引、呼吸リハビリテーションなどを行い、息苦しさの軽減に向けた援助を行って、快適な療養生活の実現に向けてサポートいたします。

『ご近助便り』第2号では、「呼吸リハビリテーション」についてご紹介します。

「呼吸リハビリテーション」は、「息苦しさなどの症状で日常活動が低下している慢性呼吸器疾患に対する、根拠に基づく包括的な介入」といわれています。

実際のリハビリの内容としては、
 ① 運動療法
 ② 呼吸理学療法
 ③ 療養指導
この三つの要素を組み合わせながら実施していきます。詳しくは、ご近助便りをご覧ください。


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