ご近助便り

「気分障害」を知る

本日は、新緑が光り、春の暖かさを感じられる日となりました。
春の陽気とは対照に、五月病に悩む方も多いこの時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

五月病は、「憂鬱になる」「何となく体調が悪い」「会社に行きたくない」などの、軽いうつのような気分に見舞われる症状のことをいいます。
主な原因は、ストレスや疲労です。例えば次のような症状に、お悩みではありませんか?
〇身体的…疲れやすい、頭痛がする、眠れない、仕事や家事などが以前のようにこなせない、等
〇精神的…やる気が起きない、気分が落ち込む、何も興味が沸かない、不安や焦りがひどい、等

これらの症状が長引くと、うつ病にまで進行することがあります。まずは、ゆっくりと心身の休息を取る必要があります。周囲が本人のつらさを理解し、サポートすることも必要です。改善が難しい場合は、早めに心療内科や精神科を受診することも大切です。

今回の『ご近助便り』第3号では、気分(感情)障害についてご紹介します。
気分(感情)障害は、主に脳の機能異常が原因で起こる病気で、〈うつ病(単極性障害)〉と〈躁うつ病(双極性障害)〉に分類されます。大切なのは、症状や状態に合わせた観察とケアです。詳しくはお便りの中で触れていますので、ぜひご覧ください。

気分(感情)障害のある方への対応は、時に難しいことがあります。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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